「全国安全週間」。これは厚生労働省が主催している活動で、毎年６月１日～３０日が準備期間、そして７月１日～７日が本週間として取り組まれているものです。

この期間に合わせて当社でも安全パトロールを実施しました。その結果、足場や開口部の安全対策、重機の運転管理など、特に問題となる点は確認されませんでした。これは、日頃から全社を挙げて取り組んでいる安全活動の成果だと考えております。

しかしながら、建設現場における労働災害は後を絶たず、特に墜落・転落事故や重機との接触事故が多く発生しています。これらの事故の多くは、安全意識の欠如や危険行動が原因となっています。

全国安全週間は昭和３年に第１回が実施されて以来１度も中断することなく続けられ、本年で第９7回を迎えます。当社でも現場事務所や本社にポスター・垂れ幕を掲示し、安全週間を通して労働災害防止活動の大切さを再確認し、積極的に安全活動に取り組んでまいります。